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正直なことをいいますと、翻訳小説というものが苦手です。
「名作」「話題作」といわれる作品を読もうと力むときもありますが、
大体において挫折するのであります。

というのは、使われている外国の地名・人名などに馴染めないという
情けない理由もありますが、どうもいわゆる“翻訳調”といわれる文
体になれないからであります。

これは私にとってはちょっとしたコンプレックスでありました。
(あいつは時代小説しか読めないという陰口が聞こえます。)

が、そんな私に福音がもたらされました。

「一般読者が翻訳文の文章を読む態度としては、わかりにくかったり、
文章が下手であったりしたら、すぐ放り出してしまうことが原作者へ
の礼儀だろうと思われます」(三島由紀夫『文章読本』)

これは「翻訳とは何か―職業としての翻訳」〈第3章翻訳の技術〉の中
で、著者の山岡洋一さんが引用されている三島のことばです。

間違いだらけの私の人生の中で、翻訳小説に対する態度だけは間違っ
ていなかったのだ、と一筋の光明を見出した様な気がします。

などと、馬鹿らしい感慨にふけりつつ、今月2回目の配信となるメール
マガジンをお届けします。

                            (青)

配信停止の手続きは、誠にご面倒ですが tran@nichigai.co.jp 宛
に配信希望せず、とご一報ください。

★友人知人、親戚縁者に配信希望の方がいらっしゃる場合
 http://www.nichigai.co.jp/translator/mail_mag/index.html
を教えてあげてください。


━━━━━     コンテンツ・メニュー     ━━━━━
■ 新連載『e-時代の翻訳ビジネス』第2回
■ 秀丸エディタを使いこなす(Windows)」その5
■ 投稿 『めざすは価格破壊』を読んで
■ NEW 斎藤和英大辞典を引こう! その2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『e-時代の翻訳ビジネス』第2回

翻訳者コミュニティとジョブオークション
【エクストランス代表取締役・河野弘毅さん】

翻訳の価格破壊を目標に掲げる河野さんは、これからの翻訳の担い手
は世帯の収入基盤が別にある主婦(夫)層だと考えている。低い単価
についても、それを翻訳者に納得させるだけのメリットを提供できる
という...。

                     (取材 加藤隆太郎)

  http://japan.kato.gr.jp/e-translation/e-translation2.htm

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■ 「秀丸エディタを使いこなす(Windows)」その5
 
 マクロの続きです。今回の事例では前回と逆の処理をします。
 
 ◆ 指定した桁数で行末に改行記号を挿入するマクロ
 
 一定の桁数で、行末に改行を自動挿入するマクロです。
 
 (1) マクロファイルを保存する
 
 キリトリセンで切り取った部分をテキストファイルとして、適当な
 ファイル名前で(自然改行挿入.mac)、秀丸の本体と同じフォルダ
 
 c:\Program_files\hidemaru\
 
 に保存します。このとき、ファイル名に続いて拡張子の .mac を
 忘れないでください。
 
 (2) マクロを実行する
 
 あらかじめ、改行を除去したいテキストファイルを秀丸で開いて
 おきます。
 
 メニューで、[マクロ] -> [マクロ実行] と進み、[ファイル名] に
 先ほど保存したファイル名(自然改行挿入.mac)を指定します。
 [OK]をクリックすると、マクロの実行が始まり、画面上で改行が
 除去されていきます。
 
 ----- キリトリセン ----- キリトリセン -----
 // 著作権者 高田祐樹 
 // このマクロの再配布、無断転載を禁止します。
 // 最新バージョン http://trans.kato.gr.jp/
 
 $col = input("自然改行の行末に改行記号を挿入します。"+char(0x0D)
 +"折り返す桁位置(半角)を指定してください。","72");
 #w = width;
 config"w"+$col;
 gofiletop;
 while(#flag != lineno){
 if(return == 0){
     golineend;
     right;
     if(code != 0x8141 && code != 0x8142 && code != 0x8143 && code 
     != 0x21){
         insertreturn;
         up;
         golinetop;
     } else {
         left;
         insertreturn;
         up;
         golinetop;}
     }
 #flag = lineno;
 down;
 }
 config"w"+str(#w);
 ----- キリトリセン ----- キリトリセン ------
 
                        (文: 高田祐樹)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■投稿

前号の『e-時代の翻訳ビジネス』についてご意見をいただきました。

『めざすは価格破壊』を読んで

世の中、デフレだ、デフレ不況だと騒いでいるが、世相に振り回さ
れて安易に単価相場を引き下げるのはいかがなものかと思う。一度
下げてしまった翻訳単価を元に戻すのは非常に難しいからだ。

価格破壊の先導役を自認するマクドナルドの藤田田氏は、毎日財布
に収まっている千円札の製造日をチェックしているという。通貨供
給量が増えてインフレになるのを警戒しているらしい。おそらく、
インフレの兆候を確認するやいなや、さっさと半額セールをやめて
しまうお積りなのだろう。藤田氏の巧みなところは、通常の値段の
半額なんだよ。だから2倍の値上げをしても、通常の値段に戻るだけ
なんだよ、という点を消費者に納得させていることだと思う。

経済の原理についてはあまり知識がないのだが、莫大な不良債権や
積み重なる財政赤字など、インフレを歓迎する圧力が控えている
ことくらいはわかる。

翻訳業界に視点を戻すと、どうやら翻訳者は供給過剰である。イン
フレになっても、無関係に低単価が持続するだろう。事実、過去20
年間、翻訳単価は下がりこそすれ上がることはなかったのである。

河野氏が専業翻訳者などいらないという過激な主張をするのなら、
専業翻訳者としてもひとこと言わせてもらおう。翻訳会社こそ不要
ではないか。事務所、コーディネータなどの経費を削ってしまえば、
顧客には安価で、翻訳者には適正な単価で翻訳業が成り立つだろう
に。だれかが、インターネットで「中抜き」のシステムを構築して
くれるのを期待している。無能な経営者を食わせるために翻訳者が
低賃金で働かされるのはまっぴらゴメンだ。

翻訳の価格破壊という言葉に酔ってしまうような感性の人が多いと
したら、本当に翻訳業の崩壊が始まるのではないか。

               静岡県 専業翻訳者 高橋啓二(38)

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■ NEW 斎藤和英大辞典を引こう!(その2)

翻訳者の方々の頭を悩ませるものの一つが「色」の翻訳と聞きます。
古来より日本語では「色」を表すボキャブラリーが豊富です。今回は
『NEW 斎藤和英大辞典』より「色」にまつわる言葉を集めてみました。
CD-ROM版を使って「色」というキーワードの後方一致で検索を掛ける
と一発でまとめて抽出ができます。CD-ROM は実に辞書向きの媒体です
ね。さて、皆さんの愛用の辞書にはいくつ載ってますか?

 おなんどいろ〔お納戸色〕〈名〉Greyish blue
 かちいろ〔褐色〕	 〈名〉Deep blue
 かばいろ〔樺色〕	 〈名、形〉(A) yellowish-red
 からすはいろ〔烏羽色〕	 〈名〉A raven-black
 かわいろ〔革色〕	 〈名、形〉Bluish-black
 くちばいろ〔朽葉色〕	 〈名〉A reddish-yellow colour; russet
 くりいろ〔栗色〕	 〈名〉A chestnut colour; hazel
 さくらいろ〔桜色〕	 〈名〉Cerise; pink
 しぶいろ〔渋色〕	 〈名〉Tan
 しんこうしょく〔深紅色〕〈名〉Crimson
 すいしょく〔翠色〕	 〈名〉Green; verdure
 たんかっしょく〔淡褐色〕〈名〉A light-brown colour; biscuit:
			   (=の) light-brown; biscuit
 ときいろ〔鴇色〕	 〈名、形〉Pink
 にゅうしょく〔乳色〕	 〈名、形〉Milk-white
 のうこうしょく〔濃紅色〕〈名〉Crimson

                            (竹)

『CD-NEW斎藤和英大辞典』は、電子辞書Shopで取り扱っています。
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※ 編集協力・取材 加藤隆太郎 http://trans.kato.gr.jp/
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